2008年02月20日
土地購入。
2008年2月19日 火曜日
日本時間 午後6時
mainlandの 一角に土地を購入した。
不慣れな land auction から始まった土地探しから1ヶ月後の幸運だった。
この日、Linden blog に announce されていたようにサーバは slow になっていたようで、in するときも引っかかりが悪く、あきらめ感もあり、賭けちゃおう!ってな意気込みもなくなっていた。
auction も list up されてなく、更に深いところから息を吐いちゃったりしてね。
でも、それで肩の力が抜けて、賭けるなってぇこったぁ、なんてイイ解釈して、時間に任せ黄色くてチっちゃめな土地を地図上で見つけてはテレポ散歩していた。
実際、賭けるととんでもない額になる land auction の地価高騰にも、ウザ〜い気になっていた。
さて、探していたのは beach front の視界に何もない海。
周囲20mからの騒音もなく、面倒な規約のない…なんて調子のイイとこあるわけなかろ、と思っていたらあったりした。
広さは、512。
東向きのずどーんと開けた視界。
上空によくある広告や天まで伸びる光の柱もない。
近所もセンスの良い家が多く住人の方も静けさを好む人な感じ。
ひとつひとつを納得していきながら、気持ちの中では何かがグツグツと煮えるような、何かがこみ上げるような、まるで、auction で賭けるときにも似た熱いものが…
買っちゃおーかなー
売り出しの額面もべらぼうじゃないし、オーナーにIMして安くしてもらえるかも。
と、考えていたらミニマップに緑色の点がひとつ表れた。
スルスルっと近づいてくる人の容貌は坊主で無精髭、煙草をくわえ身なりは汚くふてぶてしい。
アバターは見かけによらぬもの、まぁ挨拶でもするかとチャットを開いたら、いきなりの当てこすり。
粋がっちゃってるアホなのだ。
その後も二度三度肩を当ててくるので空中に避難すると、悔しいのかくわえていた煙草をなじり捨て空中戦を挑んできた。
やれやれだ。
無駄なアニメーションやし。
でも、マシンの差なのか、なかなか当たってこない。
身の丈2mを越す ktaro はスイスイ避けながらもニコニコして可愛いらしい。
そんな攻防の最中、マップにはもうひとつの点が光っている。
対戦の合間に、その人のプロフィールを拝見すると、売り出している土地のオーナーだと分かり、すかさず開いてあったチャットで hello と吹き出してみた。
「hello」
返事あり。
でだ、アホを交わしながら、オーナーの方ですか?と negotiation を始めた。
私は土地を探しています。
もし売却可能なら、ここを安くしていただけますか。
「quant?」
お、イタリアの人だ。
えーと、これくらい…
試しに、10000L$引き。
「安すぎっ!」
みたいな伊英翻訳機の文面だった。
どれくらいで売ってくれるのかと訊ねると、5000L$引き。
「ここは、beach front だし!
買ってもすぐ売れる!」
やたら、!のつく会話だった。
結局は、オーナーさんの出した最初の金額で手を打ち、シャリーンという音と共に名義が ktaro に変わった。
お会いできて良かったです。
互いに言葉を交わし friend にもなって、土地の元オーナーはオフラインになった。
ひとり残った浜辺。
早速、土地の名前を変更した。
やっと相方にも居場所を作ってやれた。
そんな思いからか、ぢっとモニターを見つめていた目から涙が溢れそうになった。
日本時間 午後6時
mainlandの 一角に土地を購入した。
不慣れな land auction から始まった土地探しから1ヶ月後の幸運だった。
この日、Linden blog に announce されていたようにサーバは slow になっていたようで、in するときも引っかかりが悪く、あきらめ感もあり、賭けちゃおう!ってな意気込みもなくなっていた。
auction も list up されてなく、更に深いところから息を吐いちゃったりしてね。
でも、それで肩の力が抜けて、賭けるなってぇこったぁ、なんてイイ解釈して、時間に任せ黄色くてチっちゃめな土地を地図上で見つけてはテレポ散歩していた。
実際、賭けるととんでもない額になる land auction の地価高騰にも、ウザ〜い気になっていた。
さて、探していたのは beach front の視界に何もない海。
周囲20mからの騒音もなく、面倒な規約のない…なんて調子のイイとこあるわけなかろ、と思っていたらあったりした。
広さは、512。
東向きのずどーんと開けた視界。
上空によくある広告や天まで伸びる光の柱もない。
近所もセンスの良い家が多く住人の方も静けさを好む人な感じ。
ひとつひとつを納得していきながら、気持ちの中では何かがグツグツと煮えるような、何かがこみ上げるような、まるで、auction で賭けるときにも似た熱いものが…
買っちゃおーかなー
売り出しの額面もべらぼうじゃないし、オーナーにIMして安くしてもらえるかも。
と、考えていたらミニマップに緑色の点がひとつ表れた。
スルスルっと近づいてくる人の容貌は坊主で無精髭、煙草をくわえ身なりは汚くふてぶてしい。
アバターは見かけによらぬもの、まぁ挨拶でもするかとチャットを開いたら、いきなりの当てこすり。
粋がっちゃってるアホなのだ。
その後も二度三度肩を当ててくるので空中に避難すると、悔しいのかくわえていた煙草をなじり捨て空中戦を挑んできた。
やれやれだ。
無駄なアニメーションやし。
でも、マシンの差なのか、なかなか当たってこない。
身の丈2mを越す ktaro はスイスイ避けながらもニコニコして可愛いらしい。
そんな攻防の最中、マップにはもうひとつの点が光っている。
対戦の合間に、その人のプロフィールを拝見すると、売り出している土地のオーナーだと分かり、すかさず開いてあったチャットで hello と吹き出してみた。
「hello」
返事あり。
でだ、アホを交わしながら、オーナーの方ですか?と negotiation を始めた。
私は土地を探しています。
もし売却可能なら、ここを安くしていただけますか。
「quant?」
お、イタリアの人だ。
えーと、これくらい…
試しに、10000L$引き。
「安すぎっ!」
みたいな伊英翻訳機の文面だった。
どれくらいで売ってくれるのかと訊ねると、5000L$引き。
「ここは、beach front だし!
買ってもすぐ売れる!」
やたら、!のつく会話だった。
結局は、オーナーさんの出した最初の金額で手を打ち、シャリーンという音と共に名義が ktaro に変わった。
お会いできて良かったです。
互いに言葉を交わし friend にもなって、土地の元オーナーはオフラインになった。
ひとり残った浜辺。
早速、土地の名前を変更した。
やっと相方にも居場所を作ってやれた。
そんな思いからか、ぢっとモニターを見つめていた目から涙が溢れそうになった。
Posted by ktaro Enzo at 15:08│Comments(0)
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